中絶手術の流れ

中絶手術の流れ

1ご予約

お電話などで診察のご予約をお取りください。患者様お一人おひとりから丁寧にお話しをおうかがいして、母体保護法に該当する場合には中絶手術を行わせて頂きます。当クリニックでは妊娠12週未満(妊娠11週6日)までに行う「初期中絶」に対応しております。妊娠12週以降の方につきましては、適切な医療機関をご紹介させて頂きます。

2問診

問診ご予約頂いた日時にご来院ください。問診を行って、現在のお体の状態や病気の有無、服用されているお薬などについて詳しくおうかがいします。

3検査

超音波(エコー)検査などで妊娠していることを確認した後、術前検査を行い、ご相談の上、手術日を決定させて頂きます。中絶手術の内容についても詳しくご説明しますので、わからないこと、不安なことなどがございましたらお気軽にご質問ください。

4手術前日

手術前日は午後11時までに食事をお済ませください。それ以降は絶食でお願い致します。

5手術当日

手術当日も絶食でお願い致します。水分は午前6時ごろまでならかまいません。

6ご来院

ご来院手術日の午前8時45分までにクリニックへお越しください。術前処置として、子宮の入口を開く子宮頸管拡張を行います。なお、当クリニックでは従来のラミナリアよりも負担が少ない子宮頸管拡張器「ラミケンアール」をすべての患者様に使用して、安全かつ負担の少ない手術を心がけています。
処置後は、いったんご帰宅頂いてもかまいませんが、午後11時30分までにはクリニックへお戻りください。手術は午前の外来診療後に開始となります。

7手術

静脈麻酔を実施した後、手術を行います。当クリニックではWHO(世界保健機関 )が安全性を認めている「吸引法」を採用しており、短時間・痛みや出血の少ない安全な手術が可能です。
患者様によっても異なりますが、麻酔処置などを除く手術時間は通常5分程度です。

8手術後

手術が終わりましたら、麻酔から覚めるまで1~2時間程度お休み頂きます。覚醒するまでの時間は患者様によって異なりますが、早い方で1時間程度です。覚醒しましたら、術後の診察を行った後、手術後の注意点や避妊などについてお話しさせて頂きます。

9ご帰宅

患者様によっても異なりますが、多くの場合、午後1時前後にご帰宅頂けます。なお、ふらつきなどの麻酔の影響が残る場合がありますので、ご自身の運転による自動車でのご来院・ご帰宅はお控えください。

10術後の診察

1週間後に再度ご来院頂いて経過を観察します。当クリニックでは翌日の診察はございませんので、お仕事を休むのは当日だけで大丈夫です。お仕事が忙しい方も安心してご相談ください。
なお、術後は出血が1週間程度続きますが、それ以降は徐々に減少していきます。出血量が多い、または増量していく場合などにはすぐに当クリニックまでご連絡ください。

手術当日にお持ち頂くもの

  • 母体保護法同意書(署名・捺印済みのもの)※術前処置までに必要となります
  • 手術の説明・承諾書(署名・捺印済みのもの)※術前処置までに必要となります
  • 手術代金(当日の朝のお支払いとなります)※前日よりキャンセル料金が発生します
  • 診察券
  • 生理用ナプキン(夜用2~3枚程度)
  • 生理用ショーツ
  • タオル2枚
  • お薬
  • (髪の長い方)ヘアゴム
  • 靴下
  • 手術時に着用する衣類(ワンピース型で丈の長いもの)

手術後の避妊指導~同じことを繰り返さないために~

避妊について詳しくお話しさせて頂きます

中絶手術を受けられた方に、同じことを繰り返さないようにして頂くために、当クリニックでは手術後の避妊指導にゆっくりと時間をかけております。まずは今回きちんと避妊されていたのか、していなかったのか、避妊していたものの失敗して妊娠してしまったのかなど、お一人おひとりの状況に応じたお話しをさせて頂きます。

女性スタッフもおりますのでご安心ください

女性スタッフもおりますのでご安心ください「男性のドクターに性行為のことや、避妊のことなどについて話すのは抵抗がある」という方もおられるかと思います。当クリニックには経験豊富な女性スタッフが在籍しており、同じ女性として色々なお悩みに共感しながらお話しをおうかがいしたり、アドバイスしたりさせて頂きますので、安心して何でもご相談ください。

避妊方法

どのくらい先で妊娠をお考えなのか、もう妊娠するつもりはないのか、その方のお考えによってお話しさせて頂く内容は異なりますが、同じことを繰り返さないためにも避妊指導には時間をかけて取り組んでおります。避妊の方法として次のようなものがあります。

低容量ピル(OC)

低容量ピル(OC)とは、女性ホルモンを含む経口避妊薬のことです。ピルに含まれるホルモンの量が少ないため、副作用の心配もほとんどなく安全です。低容量ピルの服用により高い確率で妊娠を防ぐことができるようになります。そのほか、生理にともなう不快感が軽減したり、月経周期が規則的になったりするなどの副効果も期待できます。

IUD(子宮内避妊リング)

IUD(子宮内避妊リング)とは、子宮内に器具(リング)を挿入し、受精卵の着床を防いで避妊する方法です。避妊効果が高く、一度挿入すれば2~5年程度はそのままお使い頂けます。妊娠をご希望になった時には、当クリニックへお越し頂ければ元の状態に戻すことができます。

IUS(子宮内避妊システム)

IUS(子宮内避妊システム)とは、IUD(子宮内避妊リング)の避妊効果を高めるために、薬剤(黄体ホルモン)が付加されたものです。子宮内に装着した後、黄体ホルモンを持続的に放出することで子宮内膜を薄くし、受精卵の着床を防いだり、精子が膣から子宮内へ進入するのを防いだりします。

コンドーム

日本で最も一般的に行われている避妊方法です。ただし、低容量ピル(OC)やIUD(子宮内避妊リング)などと比べると避妊効果は低いと言えます。

緊急避妊ピル(アフターピル)

避妊に失敗したり、避妊せずに性交渉をして妊娠の可能性があったりする場合などに行われる避妊方法です。性交渉後、72時間(3日)以内に服用し、さらにその12時間後に再び服用することで望まない妊娠を防ぎます。ただし、緊急避妊ピルを服用したからといって必ず妊娠が防げるわけではありませんので、予定日を過ぎても生理が来ない場合などにはすぐに当クリニックまでご相談ください。

TEL:072-266-3636