中絶手術の種類

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手術の方法について

初期中絶は「吸引法」「掻破法」のいずれかの方法で行われます

妊娠12週未満(妊娠11週6日)までに行われる初期中絶は、「吸引法」または「掻破法」のいずれかの方法で行われます。
吸引法とは、子宮内に吸引器具を挿入して胎嚢を吸引する方法で、短時間かつ少ない痛み・出血で手術を行うことが可能です。WHO(世界保健機関 )もその安全性を認めており、大阪府堺市の徳川レディースクリニックでは、患者様に安心・安全な中絶手術を行うためにこの方法を採用しております。
掻破法とは、子宮内に鉗子などの器具を挿入して胎嚢を掻き出す方法です。吸引法と比べて出血量が多く、手術時間も長く、子宮内膜を傷つける恐れがあります。また、子宮筋腫により子宮が変形している場合には、手術に時間がかかるようになります。

当クリニックでは吸引法のみを行っております

当クリニックでは吸引法のみを行っております

当クリニックでは安心・安全に中絶手術を行うために、「吸引法」のみを行っております。吸引法とは、従来の掻破法よりも短時間・少ない痛みや出血で中絶できる新しい方法です。WHO(世界保健機関 )もその安全性を認めて推奨しています。
吸引法では、子宮内に「吸引キュレット」と呼ばれる吸引器具を挿入して、胎児や附属物、子宮内膜などを吸引します。子宮穿孔(子宮に穴が開く)などのトラブルが起こりにくく、安全な中絶が可能となります。

掻破法とは

掻破法とは、従来行われていた手術方法で、胎盤鉗子などの器具を使って胎児や附属物、子宮内膜などを掻き出します。吸引法と比べて出血量が多く、手術時間も長く、子宮内膜を傷つける恐れがあります。また、子宮筋腫により子宮が変形している場合には、手術に時間がかかるようになります。

吸引法と掻破法の違い

吸引法 掻破法
手術方法 子宮内に「吸引キュレット」と呼ばれる吸引器具を挿入して、胎児や附属物、子宮内膜などを吸引する 胎盤鉗子などの器具を使って胎児や附属物、子宮内膜などを掻き出す
痛み 少ない 吸引法よりも痛む場合がある
出血 少ない 吸引法よりも多い場合がある
手術時間 短い 吸引法よりも長い場合がある
メリット お体への負担が少なく、安全性が高い 確実に内容物を摘出しやすい
デメリット 内容物が遺残する可能性がある(当クリニックではそうしたことがないように、きちんと確認しますのでご安心ください)
  • 吸引法よりもお体への負担が大きい
  • 子宮穿孔などのトラブルを起こす恐れがある

※表は左右にスクロールして確認することができます。

072-266-3636